管理人が経験した不妊治療の体験記-子宮奇形・第2子不妊-

第2子不妊治療体験記

2005年7月 第2子不妊治療記(タイミング編)

(9日目) 子宮卵管造影検査と単角子宮

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最悪の結果だ。
本当に最悪だ。
まず器具を挿入する時がメチャメチャ痛かった。
さらに、痛がる私に先生は「そんなに痛いか?」と、
さも私の我慢が足りないことを責めるかのようないい方。
そして、何よりも痛かったのが結果。
造影液を流してレントゲンを撮る時にモニターを見ていた先生が
うれしそうに声を上げた。
「おおー、タンカクや、タンカク!」
タンカクだと???
一応私も不妊に関する本は一通り読んだからその意味はすぐに分かった。
そうか、私、子宮の奇形だったんだ。それも最悪の奇形。単角子宮。
なのに、先生は俄然やる気になったらしい。
水を得た魚のようにペラペラと雄弁になった。
「一人子供産んでるんやろ?そのとき何にも言われなかったのか?」
「おお、そうかそうか、3ヶ月も入院してたのか。」
何だか、おいしい実験材料を見つけたかのハシャギ様。
不快だった。激痛もさることながら、その先生の態度に腹が立った。
2回レントゲンを撮った後、器具をはずし看護師さんに支えられてベットに横になる。30分は横になって休むようにとのこと。
毛布をかけられると一気に涙があふれてきた。
レモンはお腹の中にいた9ヶ月の間、さぞ窮屈で苦しかっただろう。
そう思うと涙が後から後からあふれ出た。
そういえば、あの子は妊娠6ヶ月の時からずーっと逆子のままだった。
入院してたから1週間に一度は超音波で確認していたのだけれど、
それでも一度も出産するまで一度も逆子が治ったことはなかった。
すなわち、6ヶ月の時から私の子宮には余裕がなかったのだ。
あの子がクルリと回って位置を変えるだけの隙間が無かったのだ。
あの子が私のお腹を蹴ったり、手で押したり、
グルグル回ったりなんてことを感じたことは一度もなかった。
ゴメンね、レモン。
そして元気で産まれてきてくれてありがとね。
私はあなたを授かっただけで幸せなのね。
今やっと分かった。
胎動を感じなかったわけも、切迫早産で3ヶ月も入院したことも、
そして第二子を妊娠しないわけも。。。。
30分間泣き続けた。
でも、泣いても私の子宮は変わらない。
レモンを迎えに行かなくちゃ。
レモンにばれない様にトイレで化粧直しをして、
笑う練習をしてからクリニックを出た。


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